CAD/CAM冠
「デジタル歯科」の言葉の普及と、その未来を実感したのは正しく、このCAD/CAM冠が保険適応となった時でしょう。
CAD/CAM冠は、フィラーを高密度充填させたコンポジットレジンを加圧・加熱重合したハイブリッド型レジンブロックを歯科用CAD/CAMシステムを用いてクラウンに加工した補綴物です。
部位 | 機能区分 | 名称 | シェード |
---|---|---|---|
前歯 | CAD/CAM冠用材料(Ⅳ) | Kuraray Noritake カタナ アベンシアN | A1 / A2 / A3 / A3.5 |
小臼歯 | CAD/CAM冠用材料(Ⅰ) | 松風ブロックHC | A1 / A2 / A3 / A3.5 / B3 |
CAD/CAM冠用材料(Ⅱ) | 松風ブロックHC ハード | A2 / A3 / A3.5 / A4 | |
GC セラスマート プライム | A1 / A2 / A3 / A3.5 / A4 | ||
大臼歯 | CAD/CAM冠用材料(Ⅲ) | 山八 アルテサーノデュール | A2 / A3 / A3.5 |
GC セラスマート300 | A2 / A3 / A3.5 |
制作日数:中7営業日
2年保証となりました
製作したCAD/CAM冠は2年保証となります。保証対象については弊社までお問い合わせ下さい。
注意事項
- 保証サポートの期間は、CAD/CAM冠を口腔内装着後、クラウン・ブリッジ維持管理料を算定される2年間とさせていただきます。
- 保証サポートの適用は、上記条件を満たした臨床ケースが、破折により再製作となった場合に、再製作用ブロックを弊社が負担させていただきます。
- 口腔内試適・装着時における破折の場合は、保証サポート適用外とさせていただきます。(術後経過時のみ適用)
- 再製作時の技工料やその他の材料費等を保証するものではございません。
- 保険診療にてクラウン・ブリッジ維持管理料の算定をされない場合は、保証サポート対象外とさせていただきます。
届け出について
「CAD/CAM冠の保険導入」については、厚労省より下記「算定告示」の文言のように範囲が定められており、保険導入に際して、保険医療機関(貴医院)内に技工士が在籍していない場合は、歯科技工士と連携が取れている事を厚労省に届け出る必要があります。
予め必要事項を記入した物が下部よりダウンロード出来ます。
不明点がございましたら弊社までお問い合わせください。
[算定告示]
厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、歯冠補綴物の設計・製作に要するコンピュータ支援設計・製造ユニット(歯科用CAD/CAM装置)を用いて、小臼歯に対して歯冠補綴物(全部被覆冠に限る。)を設計・製作し、装着した場合に限り算定する。